痛い程の強刺激は百害あって一理無し

こんばんは。お久しぶりです。

ハロウィンも終わり、だんだんとクリスマスモードになってきましたね。
忘年会シーズンになってきますが、今年は集まって飲めるようになると良いなと思います。ですが飲み過ぎにはくれぐれも注意してください〜

さて今日は「マッサージや整体の痛い程の刺激」についてです。

たまに強い刺激が効くと思って痛い程の強もみを希望する患者さんがいらっしゃいますが、結論から言うと

逆効果です!!!!

痛み刺激はストレスとなって神経が興奮状態になり、筋肉を収縮させます。そして筋肉が収縮した分血行が悪くなります。

痛いほど押し過ぎると、表層の筋肉の線維が痛み、それを修復しているだけで、根本的解決にはなりません。
さらに悪いことに、人体は強い刺激に順応していき感覚がどんどん鈍くなっていき、より強い刺激じゃないと満足できなくなってしまう悪循環が生じてしまいます。

マッサージや整体は

「気持ちいい〜痛気持ちいい」くらいがちょうど良いです。

ゆるりでは、気持ち良い〜痛気持ち良いマッサージ&整体をご提供しています。

なお、手技では届かない深い部分の筋肉には、「鍼」が効果的です。
深層の筋肉まで到達して血行を良くする効果があります。

鍼というと「痛そう…」というイメージがありますが、実は痛くありません。
いつまでも良くならないしぶとい痛みや凝りには、鍼も是非お試しください。

それではまたお会いしましょう。

人は何故体調不良になるのか:その3 陰と陽について

こんばんは。

一昨日は突然、日銀の介入がありました。今回の介入は、米国の度重なる利上げで不自然に円安に誘導された市場に対して、ドルを売って円を買う介入でした。ちなみに、ネットの株クラスタ(株をやっている人たちの俗称)では「日銀砲」と呼ばれて恐れられているようです笑。145円だった為替が一気に141円になるのですから、日銀と財務省は金融市場を見ていると、世界レベルでけっこうな力があるな〜と感じます。

と、接骨院&鍼灸院と全然関係ない話題になってしまいました。

気を取り直して「人は何故体調不良になるのか:その3」です。
今日は「陰」「陽」についてです。

「陰」「陽」は、皆様もいろんな所で耳にする事があると思いますが、今回は東洋雨学的な陰陽についてお話していきたいと思います。

東洋医学では、何でも「陰」「陽」に分けられると考えられています。

…夜、暗、冷、寒、水、下、西、北、地、女、右、偶数など
…昼、明、温、熱、火、上、東、南、天、男、左、奇数
など

は反対の意味のものであり、どちらか一方だけでは成立しないものです(対立と互根)。
は、例えば暑い日には日陰で涼んで暑くなりすぎないようにしたり、寒い日には運動したり、こたつに入って暖まったりして、お互いを制約しています(対立と制約)。
は、昼から夜にかけて陽から陰になり、夜から朝にかけて陰から陽になるように、お互いに増減しながらバランスを保っています。夜から昼にかけて段々と陰から陽にかわっていき、夕方〜夜にかけて段々と陽から陰に変わっていきます(消長と転化)。

と、このような性質があります。

人体の中にもがあり、背は陽、腹は陰、臓は陰、腑は陽…と分ける事ができ、である肝・心・脾・肺・腎も全部、に分ける事ができます。陰と陽は分けても分けてもどこまでも分けられる、という考えです(可分)。

確かに、物質を分けて分けて分けまくって原子レベルまで分けても、原子核には陽子(プラス:陽)中性子と、その周りを回る電子(マイナス:陰)がありますよね、昔の中国の識者はすごいです。

人体に流れる「気」「血」「津液」も、に分けられます。津液で、です。人体における陰と陽のバランスが崩れても、体調不良を起こします。

●「陰」が不足すると「陰虚(いんきょ)」になります。
陰虚になると、火照り、のぼせ、寝汗、痩せ
などの症状が出ます。

●「陰」があり過ぎると「陰盛(いんせい)」になります。
陰盛になると、寒がり、冷え、疼痛、下痢
などの症状が出ます。

●「陽」が不足すると「陽虚(ようきょ)」になります。
陽虚になると、寒がり、冷え、精神疲労、倦怠感、食欲不振
などの症状が出ます。

●「陽」があり過ぎると「陽盛(ようせい)」になります。
陽盛になると、顔が赤くなる、熱感、喉が渇く、便秘
などの症状が出ます。

次は、東洋医学の要である肝・心・脾・肺・腎の病症を書こうと思います。
でも他の話題かも知れません。

それでは、またお会いしましょう。

何故人は体調不良になるのか:東洋医学編その2

こんばんは。

これから季節がだんだん変化していきますが、体調に気をつけて引き続きゆるりとやっていきましょう〜。皆様のなかには

「こんな症状が出てしんどいけど、近くの病院ではストレスとか精神的なものとか、不定愁訴扱いされて困ってる…」
という方も少なくないと思います。西洋医学では「ストレス」とか「原因不明」などと言われていても、東洋医学の病症ではバッチリ当てはまる場合もあります。

今回のブログは

「何故人は体調不良になるのか:東洋医学編その1」に続き
「何故人は体調不良になるのか:東洋医学編その2」
です。

前回のブログで、東洋医学では「気」「血」「津液」がいい感じに巡っていると健康であると考え、これらが不足していたり、流れが滞ってしまうと痛みや体調不良になると書きました。

ここからもう少し具体的に「気」「血」「津液」が不足したり停滞するとどのような症状が出るのか、代表的なものをできるだけザックリと説明していきます。

●「気」が不足すると「気虚(ききょ)」になります。
気虚になると、倦怠感、無力感、めまい、息切れ、風邪をひきやすいなどの症状が出ます。

「気」が停滞すると「気滞(きたい)」になります。
気滞になると、抑うつ感、脹るような痛み、お腹の張り、胸の痛みなどの症状が出ます。

「血」が不足すると「血虚(けっきょ)」になります。
血虚になると、動悸、不眠、健忘、めまい、顔面蒼白、月経痛
などの症状が出ます。

●「血」が停滞すると「瘀血(おけつ)」になります。
瘀血になると、同一箇所の痛み、腫れもの、シミ、色素沈着、肌荒れ、月経痛などの症状が出ます。

「津液」が不足すると「津液不足(しんえきぶそく)」になります。
津液不足になると、便秘、皮膚の乾燥、髪の乾燥、ドライマウス
などの症状が出ます。

「津液」が停滞すると「痰湿(たんしつ)」になります。
痰湿になると、むくみ、浮腫、身体の重だるさ、などの症状が出ます。

東洋医学の病症は、これ以外にももーーーっとたくさんあります。

東洋医学オタクの私が、そのうち地道に書いていきます〜

それでは、またお会いしましょう

何故人は体調不良になるのか:東洋医学編その1

こんにちは。もう9月ですね。今年もあと4ヶ月になりました。

気候も段々と秋っぽくなっていきます。秋は気温的には過ごしやすいですが、雨も多いので、気圧の変化による体調不良を訴える方が多いです。
家事・育児・お仕事など、無理しないようゆるりとやっていってくださいね〜

さて今日は、「何故人は体調不良になるのか:東洋医学編」です。

まず西洋医学では、身長体重・心電図・血液検査などのと、X線やMRIの画像で「健康か病気かどうか」を診断していきます。

一方東洋医学では、身体の中には「気(空気のようなもの)」「血(血液)」「津液(水分、体液のようなもの)」という3つのエネルギーが体内外を巡っていて、この3つが程よい具合に巡っていると健康であると考えます。

この「気」「血」「津液」のどれか、またはいくつかが不足していたり、流れが滞っていたり、逆に良すぎたりと、程よい範囲を超えてしまうと痛みや体調不良になると考えられています。

その大原則はこの2つです。

●不通則痛(ふつうそくつう)…気、血、津液の流れが程よく通じていないと痛む
●不栄則痛(ふえいそくつう)…気、血、津液が不足し、身体が栄養されずに痛む

気、血、津液が不足している状態を「虚証」と言います。
気、血、津液が滞ってる状態「実証」と言います。その人個人個人をよく診察し、その人に合った鍼灸治療をしていきます。

このブログを書いている私があはき師(あん摩マッサージ指圧師・鍼師・灸師)なので、東洋医学のブログが多めです。次は東洋医学以外のことも書こうと思います。
でもまた次回も東洋医学ブログかも知れません笑。

それでは、またお会いしましょう。

鍼の力はなにげに凄い(写真付き)

こんばんは。
今日は人類が半世紀ぶりに月に行く「アルテミス計画」の日でした。今日はエンジンに不具合があり中止になってしまいましたが、安全に月に行くのが一番です、じっくり対策して次は月面着陸に成功する事を祈っています。

アポロンの妹がアルテミス(月の女神)、アルテミスの恋人がオリオン、NASAはロマンチックですね〜。

さて今日は「鍼の持ってる力について」です。

よく「鍼で血行が良くなる」とか「筋肉を柔らかくする」とか言われていますが、鍼を刺すと、こんな感じで鍼を刺した周りが赤くなります。

医学的には、これはフレア現象と言われるものです。血液やらが集まっている証拠です。ざっくり言うと、

鍼を刺した周りの血液や組織が「お前誰やねん?」みたいな感じで集まってきて、このように赤くなります。この現象が皮膚の内部でも同じように起きてるので、筋肉内の血流もアップします。コラーゲンも生成されたり、鎮痛物質が出たりと、他にもいろいろな良い事があります。

しかも、鍼の刺し方でも血流や筋肉弛緩の度合いが変わってくるのです。鍼は奥深いです…。

一見、鍼は痛そうに見えますが、実は痛くないのです。
しぶとい肩こりや腰痛に悩む方は一度試してみてください。
*・・*:.。.:*・*:.. .゜゚・*

 

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「鍼の神様」は東京都墨田区にいる

こんばんは。突然ですが、鍼の神社がある、というのはご存知でしょうか。
あるんです、東京都墨田区両国に。という事で行ってきました。

江島杉山神社。

「管鍼術(管の中に鍼を入れて刺す方法で現在も主流の方法)」の方法を考えた
杉山和一が祀られています。そんな彼のお話をかなり端折って説明します。

杉山和一は小さい頃に失明し、鍼師になろうとして江戸のどっかに入門するのですが、そこでは芽が出ず破門されてしまいました。
しょんぼりしながら断食しつつ、ある日転んだ時に「管鍼術」を思いつき、京都のどっかに入門してから江戸で開業したら、めっちゃ有名になりました。そして五代将軍徳川綱吉の治療をしたり、鍼の学校を開校して教えたりしました。  おわり

記念館もあるので行ってみました。

昔の医学書とかがありました。アカデミックで良いわ〜

ああっ、これ黄帝内経(中国最古の医学書)じゃないか!!まだ日本に印刷技術が来てないから写してるよ!すごい!てか字上手過ぎ!オタクなら間違いなく喜ぶ!

左:宇宙人っぽくてちょっと怖い経穴人形(ツボの位置が書いてあります)。
右:古代の鍼9つ。いくつか「これで刺されたらヤバいんじゃない?」って鍼がありますが、鈹鍼(ひしん)、鋒鍼(ほうしん)、鑱鍼(ざんしん)と書いてあるものは、皮膚を破る/切るための鍼です。

左:鍼灸大家番附なんてものがあったんですね!印刷されてるから明治時代かな。よく見ると、鍼灸だけじゃなく接骨もあるのが見られます。きっと接骨院も昔からあったんですかね〜
右:付属の治療院もありました。なんか効きそう。一子相伝の秘伝技とかが伝えられてそう。こんな所でもフリーで個性的なイラストでお馴染みの「いらすと屋」が活躍してました。ものすごい普及率だ。

という事で、規模は小さかったですが楽しかったです。

それではまたお会いしましょう。次回は臨床っぽいものを書く予定です。

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整体とはなんぞや?+ 鍼灸・あん摩について その2


こんにちは。

今日のブログは前回と前々回を合わせた続きです。
大正時代に日本で「整体」が普及する遥か昔の、整体のルーツのお話から行きます。
なるべく簡潔にザックリと行きますのでお付き合いください。

あん摩は、古代の中国に「導引按蹻(どういんあんきょう)」として誕生し、日本に渡来してきました。太極拳や体操の様に体を動かす「導引」と、手技で体を調整する「按蹻」が日本で「あん摩・マッサージ」に変化しました。

マッサージは、古代エジプト・古代ギリシアで起こり体系化され、医療に応用されていたものです。
ギリシアの医師ヒポクラテスは「医師たるものは、医術についてのあらゆる学理とともに、マッサージを習得しなければならないと説いたと言われています。
さすがヒポクラテス大先生、そこに痺れる、憧れる!

指圧は、上記の按摩・マッサージの徒手技術に西洋のカイロプラクティックなどの治療術が加わって、大正時代に指圧方法として統合されました。

そして整体Google先生に 色々聞いてみた所、

野口晴哉(1911ー1976)さんという方が体系化したそうです。公益社団法人整体協会にもそのように書かれています。Wikipediaによると、

日本語としては大正時代に用いられるようになった用語で、アメリカで誕生した手技療法と、日本古来の手技療法と組み合わせたものを、「整体」や「指圧」と名付けたのが始まりのようである。現在、俗に用いられる意味では、カイロプラクティックに似た骨格の矯正(主に脊椎)を目的とした手技療法を指して使われることが多い。

だそうです。指圧と同じ時期ですね。なるほど…。

野口さんは整体の本やら色々な本を執筆していたようです。今度Amaz●nで買って勉強してみます〜。

さて、ここから大事な所です。

前回述べたように「整体師」は無資格なので、正直、今日から誰でも「整体師」と名乗れます。数日間怪しげなセミナーを受けただけの人から、理学療法士、作業療法士、柔道整復師など国家資格取得者まで、色々な人がいます。

無資格でも、きちんとした企業で講習を受けている方々は安全な手技を学んでいる事が多いです。

ただ、こういう整体は危険!というものがあるので、それはお伝えしたいです!

× 骨をボキボキと鳴らす!
× やたら痛い!
× 背骨を丸めたり縮めたりしながら捻る! ←特に首の骨はやってはダメ!!

です!!!背骨を急に捻るのは痺れや麻痺になるケースもあるので、本当に気をつけてくださいね(涙

ゆるり六本木の整体・鍼灸・マッサージは国家資格保持者やしっかりと講習を受けたスタッフが行うので安全で心地よく、痛みを与えない施術です。

それでは、再见。
またお会いしましょう。

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整体とはなんぞや? その1


大家好。你好吗?
みなさんこんにちは。お元気ですか?今日は中華風にご挨拶してみました。

このブログを最初の方から読むと、ここ「ゆるり整体整骨院・六本木」がこの名称になる前の「全身ほぐしゆるり」時代の頃から続いているんですね。

まだここが出来たばかりの頃から、ここのお店の為に、若者達が頑張っている姿は、大変な事や辛いも沢山あっただろうけど、とってもキラキラしてますね!

時が過ぎても、誰かの頑張っている姿は必ず誰かが見てるもので、時を超えて感動を与えてくれます(涙)。

もしかしてこの時代の方達が頑張っていなかったら、今のゆるりは存在してなかったかも!?!? その時代にやってたであろうFacebookも発見したので、お時間があったら見てみてください。Facebookのアカウント作りに試行錯誤している形跡も見られ、それも含めて感慨深いです。

「ゆるり整体整骨院・六本木」には、今でも、もしかしてこの時代の方々が作られたのかな?と思わせるような制作物が見られます。

みんな元気にしてるかなー(涙) って、実は誰も会った事がありません…

さて今回は、整体についてお話しします。

私は、鍼・灸・あん摩マッサージ指圧科というものを卒業したので、

このような教科書達を使い(あと実技の本がもう1冊ありました)、座学と実技で勉強していました(実際は実技ばかりでウンザリしたものです、懐かしい…)が、整体の歴史も手技も全くノータッチでした。
※あはき(按摩・鍼灸の略)を学んだ人はたぶん皆この教科書だと思います。

そもそも整体という言葉は、中国語では「全体、総体」という意味になります。
日本語でいう整体だと「体の調子を良くする為の東洋っぽいマッサージ」みたいなイメージがありますよね。

ですが、整体師というものは国家資格にはありません。アロマセラピストも同様に民間の資格のみです。ですが、カイロプラクターは日本では国家資格はありませんが、アメリカでは立派な国家資格なのです。色々ややこしいですね笑。

次回は整体の発祥やら歴史やらを掘り下げていきたいと思います。
どうやら整体の発祥は大正時代のようです。

続く

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鍼灸・あん摩について その 1


皆さんお久しぶりです。

六本木の街も段々と以前のような賑やかさとカオスさを取り戻しつつあります。飲食店も活気づいてきて客足が戻ってきている様ですが、新型コロナの第7波が来たり(アルファ→ベータ→デルタ→オミクロン→ケンタウロス、次は何なんでしょう…)、まだまだ油断はできませんね。引き続き手洗い・消毒・うがいなどやっていきましょう〜。

さて気を取り直して、

今回は、鍼灸とあん摩についてお話していきたいと思います。

まず、私(誰?)の持っている柔道整復師という国家資格は、東洋医学のようで実は西洋医学です。柔道整復師の学校では東洋医学は習いません。国家試験も東洋医学は出ません。理学療法士や作業療法士、看護師などいわゆる「コメディカル」といわれる医療資格は全て西洋医学です。

ですが、鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師だけは、大学や専門学校で東洋医学を学び、国家試験も東洋医学がしっかりと出題されます。なんだかちんぷんかんですよね。(笑)。

でも、西洋医学では治療の解決策が見つからず、独自に東洋医学を学んでいる医師や薬剤師も沢山いるのです。

では簡単に説明していきますので宜しくお願いします!

〇身体全体のバランスを診る東洋医学
はり・きゅう・あんまマッサージ指圧は、身体全体のバランスを診る「東洋医学」に基づいて体調を整える「伝統的な治療法」です。

東洋医学の歴史は古く、古代(約2000年前)の中国に発生した中国古代医学にあります。最古の医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」が元になっています。
日本には奈良時代に伝わり、明治維新による本格的な西洋医学の導入まで、日本の医学を担っていました。

数値と画像で判断する西洋医学と違い、東洋医学は「身体全体が一つのつながりを持った生命体、人と自然は一体である」という考えに基づいています。現在では、東洋医学は病気の治療にとどまらず「美容」や「スポーツ」といった分野でも取り入れられています。なんと米軍でも鍼灸が取り入れられてるんですよ!

鍼灸(しんきゅう)とは?

鍼灸とは身体の経穴(いわゆるツボ)と呼ばれる部分に金属の「鍼」を刺したり、ヨモギの葉から作られた「艾(もぐさ)」を皮膚に置き点火し、温熱刺激を与えて体調を整える治療方法です。

鍼は0.2mm位の、髪の毛程度のとても細いステンレス製の鍼を使います。
円形の金属またはプラスチック製の筒である「鍼管(しんかん)」を用いる方法と、鍼管を使わない方法があります。中医学の方法では鍼管は使いません。

筒を使う「管鍼法」と言われる方法は、江戸時代に日本人の杉山和一により発明されました。鍼を刺す時の痛みが軽減されるので、今でも主流の刺鍼法です。

現在では衛生面に配慮し、ディスポーザブル(使い捨て)の針が使用されています。
また、子供向けに行われる小児鍼は鍼を刺さずに経穴を刺激して治療します。

鍼灸(はりきゅう)治療の効果

鍼灸治療は、腰痛や肩こり、ひざの痛みといった運動器の症状だけでなく、身体のさまざまな疾患に効果があります。

1997 年に、NIH(アメリカ国立衛生研究所)が、鍼灸療法の科学的にみても効果があるとの発表がされ、WHO(世界保健機関)でも、様々な症状や疾患について、鍼灸療法の効果や有効性が認められました。

鍼灸治療はなぜ効果があるのか

近年の研究で、鍼やお灸で身体の一部を刺激すると、中枢神経の中にモルヒネのような役割をもったホルモン(内因性オピオイド)が放出され、このホルモンが痛みを脳に伝える神経経路をブロックすることがわかってきました。

また、鍼を刺す事により鎮痛物質であるエンドルフィンが血液中にも発現し、全身に作用して鎮痛効果が現れるのです。

また、鍼やお灸の刺激は、神経を刺激して血行を促進し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用も持っています。さらに鍼やお灸の刺激は自律神経にアプローチし、心臓・血管や胃腸などに作用してその働きを調節していきます。

最近では、人間が持つ免疫力をあげる働きについても様々な研究が行われており、まだ科学的には解明されていませんが、免疫力向上にも鍼やお灸の効果があるされています。

私、けっこう勉強しましたね。えらいです。東洋医学や鍼灸の詳しい効果については、私(!)がまた次回に書きたいと思います。

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