起立性低血圧

起立性低血圧

 

低血圧は普段から耳にする言葉ですが、起立性がつくとちょっと特殊な感じがしますね。でも、そこまで難しいものではなくそのままの意味なんです。

 

立ち上がった時に低血圧になってしまう。

 

簡単に言うと立ちくらみの状態です。

 

じゃあ、なんで立ちくらみって起こるの?そもそも低血圧ってなんなの?って方も割と多いかもしれません!そんな方たちの為にさらっと説明していきますので、暇があったら見て下さい(笑)

 

 

 

まず、低血圧の定義ですが

 

血圧の収縮期(最大)100以下で拡張期(最小)60以下

 

と定められています。何が何だか分かりませんよね(笑)ようは血の流れが悪い状態を言うのです。

 

さらに、発症原因の違いによって慢性低血圧症と起立性低血圧症にわかれ、慢性低血圧症は本態性低血圧症と症候性低血圧症に分類されます。

 

また色々と出てきましたね(笑)

 

簡単に言うと本態性低血圧症とは、低血圧症のほとんどを指し、未だ原因はよく分かってはいません。症候性低血圧症は心筋梗塞をはじめとする心臓病に伴って生じる心臓の機能低下や内分泌系の病気がきっかけとなって引き起こされる低血圧症です。

 

どの低血圧症も頭痛ふらつきめまい肩凝り食欲不振などの症状が見られます。ただ、その原因がどこにあるかによって対処法が変わってくるので、注意が必要です。

 

今回は起立性低血圧についてなので、他の低血圧症は割愛させていただきます。

 

 

 

起立性低血圧は座った状態や寝ている状態から急に立ちあがることにより、重力の力で血液が足のほうに下がってしまい、脳内の血圧が瞬間的に低くなってしまうものです。その結果、立ちくらみやめまいを引き起こすわけです。そのあとに転倒でもしたら、大怪我に繋がってしまいます。

 

主な原因としては、①自律神経失調症、自律神経障害を伴う病気(パーキンソン病など)②加齢③自己免疫疾患④薬物の副作用

などがあります。

 

予防法としては、体内の水分が少ないと低血圧になりやすい為、こまめに塩分・水分補給をする。急に起き上がらずゆっくりと起き上がる。上半身を少し高めにして睡眠をとる(10°の頭部挙上)。弾性ストッキングの着用。アルコールを控える。適度な運動などがあげられます。

 

ちょっとでも似ている症状があったら危険信号です。症状が悪化する前に、予防をして未然に防ぎましょう!

 

放っておくと、めまいや立ちくらみが頻発し危険な状態に。医療機関への受診をおすすめします。

 

今現在コロナの影響で外出自粛になっているので、起立性低血圧症のかたが増えてるかもしれません。まずはお家でもできるストレッチで予防してみてはいかがですか?予防だけでなく、健康を維持するうえでも大切になってきます!

六本木ゆるりはコロナに負けません!

⇩⇩⇩

簡単にできるストレッチ動画

コロナに負けず、健康な体を一緒に作りましょう!!

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