コロナの勢いは徐々に弱まりつつあり、本日39県で緊急事態宣言を解除する運びとなったようです。
今夜、正式に会見があるそうです。
しかし、東京や大阪、北海道などの大きな都市は継続するようです。解除された県の方々の反応は様々で、「まだ解除しないでほしい!」という声も多く、これからの生活に不安を抱く国民が大多数いらっしゃいます。
難しい線引きですよね。解除を少しずつやっていかなければ、国の経済がどんどん悪化してしまいます。だけど、コロナがまた蔓延してしまうのでは?と危惧してしまう気持ちもみんな少なからずあると思います。
そんな社会が目まぐるしく変化していく中、
なんと!!
富士レビオが国内初の新型コロナウイルス抗原検査キット(エスプラインSARS-CoV-2)を開発されました!昨日承認されたので、物凄く新鮮なニュースです(笑)。
富士レビオってどんな会社なの?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実は物凄く世界的に有名な会社なんです!臨床検査薬の開発に力を入れている会社で、世界で初めて梅毒検査製品を作った会社でもあります!!
そんな凄い会社が、開発したこのキット。酸素免疫測定法とイムノクロマトグラフィー技術を組み合わせた体外診断用医薬品なのです!!
難しい用語が出てきましたね(笑)。用語の説明をリンクしておきますので、気になる方はポチっと用語をクリックして見てみて下さい!
どんな検査をするかというと、鼻咽頭拭い液を検体とし、検体中に含まれる新型コロナウイルス抗原を検出するそうです。特別な検査機器が必要なく、スムーズに抗原を検出できるのです。
このような簡素な検査でも即効性のある検査を実現可能にしているわけですね!さすがとしかいいようがありません!!
話を戻して、、、
PCR検査と抗原検査キットにはどのような違いがあるのかというと、
現在、検査の主流であるPCR検査は4~6時間かかりますが、同検査は約30分と短時間で検査結果が出るのが特徴です。
これで大幅な時間の節約になり、より多くの人の不安を解消できます。これまでコロナの検査を受けるまで時間がかかっていたので、まさに目から鱗ですね!(笑)
だが、精度はPCR検査ほど高くはないそうです。
なので、症状がある患者で、抗原検査で陽性となった場合は検査結果が確定されるが、陰性の場合は別途PCR検査による確定診断が必要となるそうです。
ちなみに陽性一致率は8~9割とのことです。
やはり、検査が早くて診断も早い反面、正確さに少々難がある感じに見受けられますね。二度手間になってしまうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、デメリットを凌ぐ画期的な検査であることには変わりありません。診断結果が早く出ることで救われる国民は沢山いるはずです。
1人でも多くの人を救いたい。そんな熱意が私には感じ取れます。
検査が滞ることによって助かるはずの命が失われていくこともあると思います。だけど、この二つの検査を有効的に使っていったら、この社会情勢も変化してくるかもしれません。
更に、この検査キットの有用性がどんどん認知されれば、現在外出自粛の要請が出ている地域の医療機関で使用されることになるでしょう。
国民が安心して暮らせる世の中が早々に訪れるかもしれません。
私個人としましては、今回の件を通して国の医療体制が変化し、国民一人一人のコロナに対する意識が変わってくれたらと願っています!
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コロナ対策バッチリのゆるりで、日頃の疲れを癒してはいかがですか??