スポーツをやられていた方なら一度ぐらいは耳にしたことがあるかもしれません!
どのような怪我かといいますと、名前が示す通りジャンプを頻繁にする競技に多いのが特徴です。
例えば、バレーボールやバスケットボール、サッカーなど繰り返し膝にかかる負担が大きいスポーツに発症しやすいです!
10~20代のスポーツをしている人に多く発症し
特に男性に多い傾向にあります。
ではなぜジャンプすることが膝に悪いのか?単純に一回や二回の動作だけではこの怪我は起きません。
多かれ少なかれ運動をしていると筋肉の柔軟性が低下していきます。ジャンパーズ二―ではモモの筋肉である大腿四頭筋の柔軟性が低下してそこに大きな負荷がかかると炎症が起きてしまうのです。
特に成長期の子供は、骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、結果的に筋肉が硬い状態で成熟してしまいます。その負担が膝蓋骨(膝のお皿)周辺に蓄積され、痛みへと繋がっていきます。
症状としましては、膝前面に痛みがあったり熱をもってしまって腫れていることが多いです。
またうつ伏せで膝を曲げると、大腿の前面が突っ張ったような痛みが走り、その痛みを緩和するようにお尻を持ち上げる尻上がり減少が出現するのです。
自分でもある程度症状のことを頭に入れておくと、悪化する前に治療に臨むことができます。
運動をする上で怪我とは切っても切れない存在です。もちろん怪我をしないにこしたはありませんが、予防としてストレッチしたり運動したりとメンテナンスをすることは可能なはずです。
いきなり毎日やろうとすると続かないかもしれないので、二日に一回とか三日に一回とかのペースで運動するといいのではないでしょうか?
ゆるりでも捻挫や骨折、脱臼の急性症状の方から肩凝り腰痛などの慢性疾患の方もおおくみられますので、気兼ねなくいらっしゃってくださいね!