ウォーキングのススメ

6月に入り気温の高い日が続いてますね。街中では、早くも半袖、短パンの人も多く見かけるようになりました。自粛要請で運動不足で体重が増えたり、薄着になり真夏に向けてダイエットしたいと思っている方も多いと思います。

今日は有酸素運動のウォーキングについてお話をさせて頂きます。
ジムも再開して徐々にトレーニングをされてる方もいらしゃると思いますが、ジムも混雑しているのではなどと考えて躊躇してしまいますよね。ウォーキングはジムに行かなくても手軽に出来る有酸素運動です。

以前は、有酸素運動は20分以上続けないと効果がないと言われてました。
まとまった時間が取れなかったり、外の暑い中を20分以上歩くと汗だくになるし、熱中症にならないかと考えると億劫になりますよね。

最近では、10分間の有酸素運動を一日3回に分けて行っても、消費カロリーや脂肪燃焼は、30分続けて行うのと変わらないと言われてます。短時間運動をこまめに習慣化する事で、ダイエットや心拍機能を上げてくれます。

しかし、ただ普通に歩く「ひと駅分歩く」では効果はありません。日常生活よりも高い負荷をかける必要があります。

小さな歩幅でチョコチョコ普通に歩くのではなく、背筋を伸ばして腕を後ろに引きながら大きく手を振るこで、背筋や体幹を使ってウォーキングする事が必要になります。腕を大きく振れば、連動して骨盤が左右に回旋するので、歩幅も自然と広がります。歩幅が広がれば、腹筋やお尻(臀部)、太ももの裏側(ハムストリングス)などの筋肉を使うことができます。 歩幅の目安としては、身長の45~50%くらいの長さを目標に考えてください。運動強度も適切に上げていかなければなりません。ウォーキングで距離を延ばすだけだと、歩く時間がどんどん長くなってしまうだけで効率が悪いので、歩くスピードも上げたり、ウォーキングのコースに階段(歩道橋)や上り坂を選んだりすることでも強度を上げることができます。

さらに強度を上げるためには、ジョギングやランニングに切り替えるの事をオススメします。走れば、歩く時よりも、はるかに大きな刺激を筋肉に与える事が出出来ます。

また、ジムで筋トレをされている方は、筋トレを行ってから有酸素運動を行うと、脂肪を効率よく燃焼させられることが分かっています。「筋トレをすると、脂肪の分解を促進するアドレナリンや成長ホルモンの分泌が促されます。その後に有酸素運動を行えば、より効果的だと言われています。

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