お灸の効果

皆さんこんにちは!

マンボウも解除され出歩く人が多くなってきた今日このごろですが、それにしても花粉が辛い!!

花粉症の人にとってはこの時期は出歩きたくない季節ナンバーワンですよね。

もうピークは過ぎてきているとは言っても、私はまだまだ鼻水と目の痒さと格闘中です。

桜も綺麗に咲いているので、お酒でも飲みながら花見でもしたいんですけど、足がどうしても遠のいちゃうんですよね。笑

薬が効かない人なんかは注射したり、オペで花粉の受容体の部分を取っちゃったりするみたいです。

いやー、花粉って恐ろしいですね。。

 

さて今回は、お灸についてお話していきたいと思います!

 

そもそも、お灸って何から作られていて、どうするものなの??と疑問に思う方が大半だと思います。

お灸を受けたことがない人も沢山いると思います。

サラッとでいいので目を通して頂けると嬉しいです。

 

お灸の原料は「よもぎ」です。

生薬名は艾葉(ガイヨウ)といいます。

よもぎの葉を乾燥させて加工したものをお灸として使用します。

お灸は、体のつぼ(ツボ)に温熱刺激を与えることで、人の持つ自然治癒力を高める治療法です。お灸の温熱作用で細菌を殺す役目を果たす白血球も増加します。

感冒や頭痛、腹痛、解熱、止血、利尿などに有効とされ、浴槽に入れたり食したりと、幅広く親しまれてきました。

身体が酸性に傾くと病気になりやすいと言われます。それが「艾葉(ガイヨウ)」の優れた薬理作用なのです。

 

〇血行が良くなる

お灸をすえると体が温まるため血行が良くなり、血液の働きが盛んになります。

血液の老廃物を運ぶ力が活発になるため、むくみ関節痛筋肉痛にも効果的です。

東洋医学的な治療法により正しいツボを使ってよりよい効果がえられます。

 

〇免疫力を高める

病原体が血管に侵入すると、まず白血球が食べて退治します。

人間が生まれながらに持つこのような力を免疫力といいます。

お灸をすえると血液中の白血球が増えることから、免疫力を高め、病気になりにくい体づくりに役立つのではないかと考えられています。

免疫力が低下していると、病原体を退治するパワーが衰えているため病気になりやすくなります。

病気になってから治すよりも、お灸で病気にならないようにするべきとした先人の知恵は正しいと言えるでしょう。

 

冷え性の方に効果的

血流が良くなるお灸は、冷え性の方に効果的!患部にお灸をすえると、身体が温まるために血流が良くなり、気のめぐりと老廃物の循環がスムースになります。

特にお灸が効くのは、冷え性の方の症状といわれています。

冷えからくる肩こり解消には、期待できそうです。

体温の高い人は、お灸をしても効果が期待できないこともあるようです。

また、お灸をすると血圧が上がるので、低血圧の方の肩こりにも適しています。

 

〇おツボを刺激し、心身のトラブルを解消する

東洋医学では皮膚表面と内臓を結ぶ情報伝達系の道を経絡といい、その上の特定の場所をツボと呼びます。

主な経絡は20個あり、ツボは約700箇所といわれています。

内臓の異常などはツボに現れるので診断や治療の場所となります。

ツボで身体 の状態を知り、ツボをお灸の温熱のはたらきで、エネルギーの流れが整い、体調を正しい状態へと促してくれます。

もともと人間の身体には、自分の力で元気になろうとする“自然治癒力”が備わっており、お灸の最大のメリットは、身体に無理な負担をかけずに自然治癒力が高まります。

つまり、お灸をすえるということは、心身のバランスを整えるということなのです。

 

簡単に説明してきましたが、治療には色々な方法があるので自分に合ったものが見つかるといいですね!

ゆるりでも鍼灸治療を始めたので是非お試しくださいね!

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