東洋医学で読み解く、夏至の過ごし方とセルフケア
こんにちは。
港区六本木ゆるり整体整骨院です。
6月21日は「夏至」。
一年のうちで最も日が長くなる日として知られていますが、東洋医学の視点から見ると、“陰”から“陽”へと切り替わる、大きな転換点でもあります。
最近こんな風に感じていませんか?
①なんとなく気持ちが落ち着かない
②やる気があるのに、なぜか動けない
③眠りが浅い、朝の目覚めがスッキリしない
④体が重い
⑤むくみやすい
⑥人間関係に少し疲れている
それ、実は「夏至のサイン」かもしれません。
⸻
🌞夏至とは?~陰陽の転換点~
夏至は、“陽”のエネルギーが最高潮に達する時期です。
けれど、ここからは「陰」が少しずつ増え、秋・冬に向かっていく流れが始まります。
東洋医学では、自然界と私たち人の体や心はつながっていると考えます。
つまり、この「陽から陰への切り替え」が起こるとき、心身にも“変化の波”がやってくるのです。
⸻
🌀こんな不調は“氣の滞り”かも?
夏至の時期は、内側にエネルギーをためこみやすく、特に「氣(き)」の流れが滞りやすくなります。
❶胃腸が重い、食欲が乱れる
❷頭がぼーっとする、集中力が落ちる
❸足が冷える・むくむ
❹イライラ・不安感が強まる
これらは、東洋医学でいう“気滞”や“湿邪”が原因になっていることも。
⸻
🌿夏至のセルフケア:心と体のデトックス法
このタイミングに意識したいのが、「手放すこと」「整えること」。
無理に頑張らず、いまの自分をリセットする時間を持つことが大切です。
💧1. 呼吸を深める
深くゆったりとした呼吸は、自律神経を整え、「氣」の巡りを促します。
おすすめは「吐く」を意識した腹式呼吸。
寝る前や移動中に3分間でもOK。
🍵2. 胃腸を休ませる食事
この時期は“脾(ひ)”が疲れやすい時。
甘い物・冷たい飲み物を控え、
梅干し・しそ・生姜・とうもろこしなど、湿気をさばく食材を積極的に取り入れてみてください。
🌙3. 夜は早めに眠る
陽が強い時期こそ、**陰の時間(=休息)**を意識するのが養生のポイント。
眠る時間を30分だけでも早めてみましょう。
スマホの光は避けて、キャンドルや間接照明で“陰”の空間づくりを。
⸻
👐整体やボディケアのススメ
夏至のタイミングは、「整体」で氣・血・水のめぐりを整えるのもおすすめです。
◎背骨・骨盤を整えて、内臓の働きを活性化
⭐️筋膜リリースで、深い呼吸とリラックスを促す
❤️緊張していた心と体がふわっとゆるむ
感情やストレスも、体に溜まっていくもの。
ケアを受けた後、「なんかスッキリした」と涙が出る方もいらっしゃいます。
⸻
🕊次のステージへ進む準備に
“夏至”は、言い換えれば**「心の節目」**。
これまでがんばってきた自分を癒やすとき
次の目標へと向かうための準備期間
見えない疲れや感情を手放すタイミング
体を整えることで、心も自然と変わっていきます。
あなたの「次の一歩」が軽やかになるように、今こそ、自分のための時間をとってみてくださいね。
⸻
🌼あとがき
あなたの体と心に、ちょっとした“ひと呼吸”を。
わたし自身も、今年の夏至は「足を止めて整える」ことをテーマに過ごしてみようと思っています。
整体・セルフケア・呼吸・食事――
どれもすぐにできることばかり。
ぜひ、心と体の声に耳をすませてみてください🌿
当院では、お客様一人ひとりのお悩みや状態に合わせたオーダーメイドの施術をご提供しています。
なんとなくだるいなどお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
六本木では仕事で頑張る人を応援するために22:30までの受付時間とさせてもらっています!