「後縦靭帯骨化症」とは?分かりやすくご説明!

先日、整形外科クリニックにて「後縦靭帯骨化症」と診断されて、当院へ来られた方がいらっしゃいました。

本人曰く、「後縦靭帯骨化症?」「はい?」「なんじゃそれ?」

と思ったそうです。

先生も説明をしてくれた様なのですが、難しくて何が何やら・・・

・・・

そうですよね。分からないですよね ( ^ ^ ; (笑)

.

でも、先生もきっと思っているはずでしょう。

「物事を出来るだけ簡潔に分かりやすく伝えたい」

.

そうなんです」。

文字で見ると簡単そうですが、いざ行動に移すとそれがなかなか難しい。

 

後縦靭帯骨化症。以前も患者さんとして、関わらせて頂いていたことがあります。

 

本当に簡単にご説明させていただきます。

まず後縦靭帯。

この靭帯は背骨の中を通る脊髄、この脊髄の近くにある靭帯です。

背骨の椎体の後ろを縦に沿って走っている靭帯です。

この靭帯が「骨化」といって骨のように硬くそして分厚くなってしまいます。

そうなると、近くにある脊髄は?

もちろん圧迫されて手足の痺れや、細かい運動が阻害されます。

 

後縦靭帯骨化症は特に頚椎で起こるものです。

一度なってしまうと完全に症状を治すのは困難だといわれています。

しかし、これ以上悪化させない予防であったり、リハビリのケアをすることはとても大切だと思います。

例えばですが首を大きく反らす。などの行為は絶対やってほしくない行為です。ただ普段の姿勢があまりに悪いと自然となってしまったり、少しの外からの反動でなってしまったりすることもあります。

そう考えると。。。姿勢のメンテナンスはしっかりやっておくべきことですね!

 

六本木ゆるり整体整骨院 は姿勢の写真を撮らせていただき、それを参考にしています。

「なんで写真撮るの?」

.

はい。姿勢を写真で撮らせて頂く事で、触診という形でお体をチェックする、以外で外見的な視診という形でお体をチェックすることが出来ます!

.

「姿勢の何をチェックするの??」

はい。姿勢についても少しご説明させていただきますね。

 

まず、姿勢とは、、、、

①カラダの構え方。また、構え。かっこう。

②心構え。態度

 

カラダの外見と中身どちらも表す言葉なんですね。

日本語、、奥が深い。( ̄  ̄)

今回は姿勢の外見の方に焦点をあててみます。

 

本来ずーと昔に遡るとヒトは4足歩行でした。それがだんだんと利便性を考え、2足歩行で生活するようになります。

まず、そこで大きな違いがありますね。カラダもそれに合わせシフトしなければいけませんね。

2足歩行で負担が集中しないように重力を分散させなければカラダの一部の関節や筋肉に負担が集中します。

そうならない様に例えば、頚 腰椎は前弯ー胸椎は後弯ー頚椎は前弯、横から見るとゆるーいS字状のカーブを描くことでバランスをとっています。

 

『皆さんはご自身の姿勢を見るためだけに特化した写真を撮った事がありますか?』

 

お体には姿勢が崩れた際に、乱れてしまうラインや指標が存在します。

#耳垂 #肩峰 #大転子 などなど

当院はそこにアプローチし、痛みの原因を探しだし、痛みをとりつつ、理想の姿勢を目指す事を心がけています。

 

 

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