鍼灸・あん摩について その 1


皆さんお久しぶりです。

六本木の街も段々と以前のような賑やかさとカオスさを取り戻しつつあります。飲食店も活気づいてきて客足が戻ってきている様ですが、新型コロナの第7波が来たり(アルファ→ベータ→デルタ→オミクロン→ケンタウロス、次は何なんでしょう…)、まだまだ油断はできませんね。引き続き手洗い・消毒・うがいなどやっていきましょう〜。

さて気を取り直して、

今回は、鍼灸とあん摩についてお話していきたいと思います。

まず、私(誰?)の持っている柔道整復師という国家資格は、東洋医学のようで実は西洋医学です。柔道整復師の学校では東洋医学は習いません。国家試験も東洋医学は出ません。理学療法士や作業療法士、看護師などいわゆる「コメディカル」といわれる医療資格は全て西洋医学です。

ですが、鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師だけは、大学や専門学校で東洋医学を学び、国家試験も東洋医学がしっかりと出題されます。なんだかちんぷんかんですよね。(笑)。

でも、西洋医学では治療の解決策が見つからず、独自に東洋医学を学んでいる医師や薬剤師も沢山いるのです。

では簡単に説明していきますので宜しくお願いします!

〇身体全体のバランスを診る東洋医学
はり・きゅう・あんまマッサージ指圧は、身体全体のバランスを診る「東洋医学」に基づいて体調を整える「伝統的な治療法」です。

東洋医学の歴史は古く、古代(約2000年前)の中国に発生した中国古代医学にあります。最古の医学書「黄帝内経(こうていだいけい)」が元になっています。
日本には奈良時代に伝わり、明治維新による本格的な西洋医学の導入まで、日本の医学を担っていました。

数値と画像で判断する西洋医学と違い、東洋医学は「身体全体が一つのつながりを持った生命体、人と自然は一体である」という考えに基づいています。現在では、東洋医学は病気の治療にとどまらず「美容」や「スポーツ」といった分野でも取り入れられています。なんと米軍でも鍼灸が取り入れられてるんですよ!

鍼灸(しんきゅう)とは?

鍼灸とは身体の経穴(いわゆるツボ)と呼ばれる部分に金属の「鍼」を刺したり、ヨモギの葉から作られた「艾(もぐさ)」を皮膚に置き点火し、温熱刺激を与えて体調を整える治療方法です。

鍼は0.2mm位の、髪の毛程度のとても細いステンレス製の鍼を使います。
円形の金属またはプラスチック製の筒である「鍼管(しんかん)」を用いる方法と、鍼管を使わない方法があります。中医学の方法では鍼管は使いません。

筒を使う「管鍼法」と言われる方法は、江戸時代に日本人の杉山和一により発明されました。鍼を刺す時の痛みが軽減されるので、今でも主流の刺鍼法です。

現在では衛生面に配慮し、ディスポーザブル(使い捨て)の針が使用されています。
また、子供向けに行われる小児鍼は鍼を刺さずに経穴を刺激して治療します。

鍼灸(はりきゅう)治療の効果

鍼灸治療は、腰痛や肩こり、ひざの痛みといった運動器の症状だけでなく、身体のさまざまな疾患に効果があります。

1997 年に、NIH(アメリカ国立衛生研究所)が、鍼灸療法の科学的にみても効果があるとの発表がされ、WHO(世界保健機関)でも、様々な症状や疾患について、鍼灸療法の効果や有効性が認められました。

鍼灸治療はなぜ効果があるのか

近年の研究で、鍼やお灸で身体の一部を刺激すると、中枢神経の中にモルヒネのような役割をもったホルモン(内因性オピオイド)が放出され、このホルモンが痛みを脳に伝える神経経路をブロックすることがわかってきました。

また、鍼を刺す事により鎮痛物質であるエンドルフィンが血液中にも発現し、全身に作用して鎮痛効果が現れるのです。

また、鍼やお灸の刺激は、神経を刺激して血行を促進し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用も持っています。さらに鍼やお灸の刺激は自律神経にアプローチし、心臓・血管や胃腸などに作用してその働きを調節していきます。

最近では、人間が持つ免疫力をあげる働きについても様々な研究が行われており、まだ科学的には解明されていませんが、免疫力向上にも鍼やお灸の効果があるされています。

私、けっこう勉強しましたね。えらいです。東洋医学や鍼灸の詳しい効果については、私(!)がまた次回に書きたいと思います。

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