段々と暖かい日が増えてきて、毎日が過ごしやすくなってきましたね!
早くコロナから解放されて、ノンストレスな毎日を送りたいものですね!!
さてさて、今回は姿勢の維持や歩行する時に大事なお尻の筋肉についてお話していきます!
まず、お尻の筋肉は殿筋といって、浅層・中間層・深層と三層構造になっているのが特徴です。
それぞれの層によって役割が違ってくるのですが、その役割を説明する前に、インナーマッスルとアウターマッスルについてお話していきます。
この違いを理解すればより深く殿筋の役割がスムースに頭の中に入ってくるのではないでしょうか??
以前は野球選手が肩関節の動きを考えるときに使われていた筋肉の呼び名だそうです!
衣服を着るときに、内側に着るものをインナーと呼びますが、このイメージで内側にある筋肉をインナーマッスルと呼びます。
このインナーマッスルは関節に近い位置に有り、身体の深い部分にあります。
逆にアウターマッスルは皮膚の近い浅いところにあります。
インナーマッスルは関節に近いところにあるので、関節を固定したり、安定させる働きがあります。
これに対しアウターマッスルは、関節運動を作り出し、中間層はその両方の役割を発揮します!
アウターマッスルだけが働いても、インナーマッスルが関節を固定できていないと上手く関節は動いてくれません。
上手く動くためにはアウターマッスルとインナーマッスルの連動性が必要となってくるのです!
う~ん、人体ってとても不思議ですね!
普段何気なく無意識に動かしてる筋肉や関節がこんなにも深いものだったなんて!
と呼んでいる方は段々そう思えてきているのではないでしょうか??
そしてこの殿筋は、浅層=大殿筋、中間層=中殿筋、深層=小殿筋という組み合わせになります!
皆さんも一度は聞いた事があるかもしれませんね!
そしてこの殿筋は大きい筋肉なので沢山のエネルギーを必要とします。尚且つ、大きいが故に疲れも溜まりやすい筋肉としても有名です!
お尻に疲れが溜まってきて、違和感がではじめたら危険信号です!
ご自身でストレッチをしたり、湯船にゆっくりと浸かったりしてなるべく筋疲労を減らしてあげましょう!!
長々と説明してきましたが、皆さん理解出来ましたでしょうか?
これからも随時、筋肉の役割について簡単に説明していきますので、是非チェックしてみてくださいね♪
ゆるり整体整骨院六本木
東京都港区5-1-1 マイアミビル2F
03-3479-6088