肩こり、肩凝り ⑤

しばらく空いてしまいました。

肩凝りシリーズ 続編。

さぁ、やっていきましょう!

何の続編なん?って方はこちら!

前回ブログ「肩こり、肩凝り ④」

「肩こり、肩凝り ブログ集」

 

 

まず肩こりですが大〜きく分けて2種類あります。
・本態性肩こり
疲れや不良姿勢などが影響する筋肉の疲労や筋緊張が原因となるもの
・症候性肩こり
頚椎の病気(疾患)などの整形外科的なものから消化器の病気(疾患)などの内科的なもの、そしてその他の領域など、様々な疾患が原因となるもの

いわゆる一般的な、皆さんが悩んでる肩こりは前者が多いと思われます。
この肩こりの原因となる姿勢で代表的なモノが、前回ブログにも出てきた、
FHP (Forward Head Posture)!
頭部前方突出位 と、呼ばれる姿勢です。

頚部前方突出位、、、

略してFHP姿勢 。
私自身、今まで患者さんに携わらせて頂いていると、特にデスクワーク(PC作業 )がお仕事の方に特に多いと感じます。
少し姿勢の詳細を解説すると
頭部が前方に垂れ、頚椎が全体的に前側へ変移し、第1頚椎と後頭骨で構成される環椎後頭関節の部で過伸展位となる。
って感じですね。
極端な話をすると、
少し角が立つかもしれないですが
ご年配のお婆ちゃんが良くお身体が前がかりになっているのを見かける時はありませんか?
かなり極端ですがその姿勢です(・・;)
ご年配の方はおそらく関節の変形が既に進んでしまっている方が多いと思われます>_<

この姿勢でずっといると
体がどうなっていくのでしょうか?

どーなるのでしょうか?

どーぅなるのぅ?

久しぶりの更新で、なかなかスムーズに文がまとまらないぃぃい!(−_−;)

はい。皆さんがスマホの「戻るボタン」を押す前にお話を進めますね。

この様な姿勢、いわゆる悪い姿勢が続いてしまうと、だんだんと筋肉に負担がかかり硬くなっていく。
硬くなっている状態は筋肉が過緊張している状態。
この過緊張状態になる筋肉が、世間的にいう肩こりの正体である。
慢性的な辛さや筋肉の疲労が出現しやすい筋肉ですね。
ではその筋肉はどの辺にある筋肉なのか??

次回に伸ばそうと思ったが、今回は頑張ってみよう!
継続は〜力なり〜!!

緊急事態宣言は伸びますが

ブログの話は伸びませーン!

肩こりの正体である#過緊張 状態の筋肉のお話。
まず始めの筋肉はー
僧帽筋 (上部線維) ー肩の上方にあり、いわゆる首と肩の付け根辺りの筋肉です。
僧帽筋という筋肉は実は結構大きく、上部、中部、下部という風に3つの線維に大きく分類されます。
その内の上部線維が特に過緊張状態になりやすく、肩こり の大きい原因とされています。
姿勢が悪くなると、どんどん背中が丸くなっていきます。そうなってくると腕もどんどん前の方に移動します。
すると、次はだんだん重力も加わっていき、姿勢は悪くなる一方です。
この現象をギリギリの所でしっかり支え続けてくれているのが僧帽筋(上部線維)で、肩甲骨を吊り下げてくれています。
ただそんだけ酷使しちゃうと、そりゃ硬くなるわな(−_−;)
という事ですね。。。

次にご紹介する過緊張状態の筋肉君 。
.
肩甲挙筋 ー 肩甲骨 を挙げる筋と書きます。首の骨の#頚椎 の1〜4番目の骨から始まり下に伸びて 肩甲骨の内の上角〜内側上方に終わる(付く)。
.
この肩甲挙筋はその名の通り、肩甲骨を上に引き上げる働きをします。
後は肩甲骨を下方回旋させる。
なんじゃそれ?って感じですよね。私も最初はそうでした。笑
口下手なもので、写真で肩甲挙筋の働きを示してみました。図にすると分かりやすいですσ(^_^;)

 

僧帽筋と同様
実はこの 肩甲挙筋 も肩こりに重大に関わってくる模様です。。。

結構普段の生活で無意識に使われてるみたいです。(O_O)
一体どんな時に 肩甲挙筋 が使われているのでしょうか?

 

①物を持つ時
手に重い負荷がかかり、そのままの状態でしたら肩全体が下方にさがってしまいます。
それを下がらない様にしっかり固定します。

②肩をすくめる時
肩甲骨自体を持ち上げる作用があるので、自然と肩をすくめる時にも働きます。
寒い冬などは無意識に肩、すくめちゃいますよね(-.-;)

③デスクワーク時の不良姿勢
パソコン作業 の際、背中を丸めて顎だけ前に突き出してパソコン のディスプレイ に向かっていませんか?
おそらく無意識に肩甲挙筋を過緊張に導いていますよー。
.
etc.
.
気づいている方も多いかもしれませんが、
働き方、肩こり に関与という部分においては僧帽筋 と少し似ている部分があります。
この2人、結構仲良しの様子。

機能的に大きく違うのは、
僧帽筋は浅い層にあり
肩甲挙筋は深い層にある。
肩甲挙筋は瞬発的な力を要する動作では働かず、持続的な動作(姿勢の維持)などで力を使ってしまいやすいですね。

悪い姿勢が続くと、どんどん過緊張する筋肉が出てくる。
前に熱く紹介した後頭下筋群 もその1つです。

後頭下筋群とは何ぞや?って方はこちらをクリック!

「肩こり、肩凝り ④」

そんな姿勢とはもうお別れをしたいですよね?(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

じゃあ考え方を変えて何でそんな姿勢になってしまうのか?
それは筋肉が過緊張。じゃなくて
筋力低下 してしまう筋肉が存在するからです。
そうなんです。
姿勢が悪いと、筋肉を固くするだけでなく。
筋肉自体の力を低下させてしまう事もあるんです。
では低下しやすい筋肉を次回から少しずつやっていきまーす。

これはほんとに次回で!

疲れちった。。。

 

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脊柱管狭窄症

皆さんこんにちは!

オリンピックも始まり、日本勢はメダルを多く取っていて、例年以上の盛り上がりを見せています。

開催国の意地というやつでしょうか?とても喜ばしい事です!

しかし、コロナの感染者数も増加傾向にあるので、引き続き注意が必要になってきます。

 

さて今回は、脊柱管狭窄症という病気についてお話していきたいと思います。

接骨院の患者さんの中でも脊柱管狭窄症の治療をしている方は大変多いです。

症状が進行していなければ、薬や手術といったことをしなくても接骨院の治療でも十分、寛解に向かうことができます。

ではこの病気では一体どのような症状が起きるのでしょうか??

まず、長い距離を続けて歩くことができません。

もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)という歩き方です。

問診の時、普段歩いている様子をチェックすることで、鑑別することができます!

 

更に、腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると、ふとももや膝から下に痺れや痛みが出て歩きづらくなります。

しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりすると痺れや痛みは軽減されます。

進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。

そこまで症状が進行する前に、早期発見早期治療をする必要性がありますね!

 

加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されることで発症すると言われています。

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。

年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

椎間板ヘルニアに比べ中高年に発症することが多いようです。

また背骨を後ろに反らすと脊柱管が狭くなり、前に曲げると広がるので、間歇性跛行が起こるのです。

 

単純X線(レントゲン)写真である程度は推測できますが、より詳しく診断するためにはMRIや脊髄造影などの検査が必要となるようです。

下肢の動脈がつまって血行障害を生じた時にも似たような症状がおこりますので、原因を正確に調べることが必要になってきます。

正確な診断が必要な方は整形外科の受診をして、見極めてもらうのも一つの手です!

 

日常生活で気をつけなければならないことは、姿勢を正しく保つ事が必要です。

神経の圧迫は腰をまっすぐに伸ばして立つと強くなり、前かがみになるとやわらぎますので、歩く時には杖をついたり、シルバーカーを押して腰を少しかがめるようにしましょう。そうすると楽に歩けます。

また、自転車に乗るのも痛みが起こりにくいので、良い運動になります。

 

ではどういう風に治していくのかというと、手術ではない治療としてはリハビリテーション、コルセット、神経ブロックや脊髄の神経の血行を良くする薬などがあります。

 

しかし、歩行障害が進行し、日常生活に支障が出てくる場合には手術を行うこともあります。

また両足に症状が出ている場合には改善することが少ないので手術を行う場合が多いようです。

最近は内視鏡を使った低侵襲手術も行われているとのことです。

 

ざっくりと簡単に説明してきましたが、一つでも当てはまっていたら、しっかりと治療をしましょう!

症状が出ていない方も、予防をかねてしっかりとメンテナンスすることで、発症のリスクを下げることができます!

正直なところ、体のことは二の次三の次になってしまいがちですので、今一度ご自分の状態を振り返ってみましょう!!

 

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仙骨座り

皆さんこんにちは!

暑い日が続くようになってきて、しっかりと水分補給をしないと熱中症になってしまう危険性があります。

自分はまだ大丈夫と思わず、こまめに水分を摂るように心掛けていきましょう!

さてさて、今回は普段の座っている姿勢についてお話していきます。

 

皆さんは電車やバスのシートにどうやって座っているか考えたことはありますか??

たいがいの人は何も考えずに楽な姿勢で座っていることだと思います。

 

電車やバスでは良い姿勢で座るのは難しく、仙骨の後面を座面に当てる仙骨座りになっていることが多いようです。

 

シートの背もたれの角度は垂直になっておらず、もたれると体幹は斜めになってしまいます。

座り心地はいいですが、滑りやすい素材になっている為一定の位置に留まるには不向きになってしまいます。

 

滑りやすいために臀部が前方に滑ってしまい、勝手に仙骨座りになっていることが多いです。

 

この状態が続くと股関節が痛みだし、背中への圧も強くなっていきます。

 

背中の筋肉も硬くなり、結果的に腰のハリへと繋がってしまうのです。

腰椎や骨盤の動きの低下にもかかわってくるので、連動して悪くなるのが特徴的だと言えます。

 

普段の日常生活の中での動きを変えていくのは簡単なようで、とても難しい事です。

 

一気にとは言わず、少しずつ習慣を変えていくことから始めて行きましょう!!

 

 

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成人期偏平足

緊急事態宣言も再び発令され、皆さんだいぶ疲れが溜まってきていることだと思います。

オリンピックも開催されますが、無観客試合になったりと例年通りの盛り上がりにはならないでしょう。

チケットも払い戻しになっているみたいですしね。笑

 

さて今回は、成人期偏平足についてお話していきたいと思います。

 

幼児のころから足裏が平べったく、大人になってもそのまま残っているタイプの扁平足では、痛みはあまりありません。

これに対して中年以降に発症する扁平足では内側のくるぶしの下が腫れ、痛みが生じます

初期には足の扁平化は目立ちませんが、しだいに変形が進みます。つま先立ちがしにくくなり、さらに進行すれば足が硬くなって歩行が障害されます

 

足にはアーチ構造があり、効率よく体重をささえています。

内側のくるぶしの下に、アーチをつり上げる働きをする後脛骨筋の腱が通っています。

年齢による腱の変性や体重の負荷によって、この腱が断裂すればアーチは低下します。

成人期の扁平足は女性に多く発生します。

 

足が扁平化し、かかとが外を向くようになると後ろから複数の足指が見えるようになります。

重症度は体重をかけた時の足のX線(レントゲン)像で評価します。

腱の損傷はX線像には写りませんので、MRI検査を行います。

MRIは磁気で行う検査で非侵襲的です。

少しでも症状が怪しいなと感じたら、整形外科への受診をオススメします。

 

足指の筋肉はアーチを支えるのに重要です。

これを鍛えるためには裸足での生活を心掛け、足指を使うようにします。

予防には適正体重を保つことが大切です。

アキレス腱が硬くなっているので、ストッレッチ体操を行います。

アーチの低下が明らかな場合は、アーチサポート付きの足底板が処方されます。

アーチを上げることにより、痛みは緩和されます。

重症例では、手術が必要になることもあるので、放置せずしっかりと治療しましょう!

 

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肩こり、肩凝り ④

前回は紹介で終わりました。

ん?何を紹介したいって?

それは前回の記事を読んでくーださいな!!

前回ブログ「肩凝り③」

 

それでは!
#黄金のカルテット のご紹介です。
その名も#後頭下筋群 !
首と頭の間についている4つの#筋肉 の総称である。
#大後頭直筋
#小後頭直筋
#上頭斜筋
#下頭斜筋
全て頚部の最深層に位置する筋肉である。
この時点でカッコいいですね。
戦国時代 の戦の将軍 のポジションですよ。笑
でも、役割としては
・安定した位置に頭部を保つ
・第1、第2の頚椎の関節の補強
・日常生活動作での頭のブレに対する微調整
などです。
将軍でありながらバランサー。
イメージはドゥンガ です。笑

 


最近サッカーの話ばかりですみません。
スルーして頂いて結構なので^_^;
でも分かる人には分かるはず!笑
.
その将軍の構造を詳しく紹介ていきます!

#後頭下筋群 は珍しい特徴的な形をしている。
真後ろ、そして特に横方向から観察すると
それぞれの筋肉が合わさって三角形の形状をしている。
まるで南国 のホテルによくあるハンモック の様な見た目ですね!

後頭下筋群は頭を優しく包み込む様に、まるでハンモックの様に頭部と頚部を支え、安定に働いています。
そして以前お話しさせて頂いた
猫背からくる#FHP と呼ばれる姿勢。
この姿勢を続けていると、後頭下筋群にかなりの負担がかかります。
#肩こり 、首こりでお困りの方々は本当にこの姿勢の方が多いです。
姿勢というものはご自身での現状への理解、そして理解してからの行動、意識がやはり一番大事だと思われます。
ホントに重要な筋肉4つ という事はお分かり頂けたでしょうか?(^_^;)

何となくですが、
首の構造なり筋肉なり浅くですがご紹介してきました。
今までの知識を思い出しながら、
次回からは姿勢 について少しずつやっていきます。

楽しみにしててーねー

 

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肩こり、肩凝り ③

肩こりブログ、、長らくお待たせしました。

コリっとやっていきましょう

いや、しっこりとやっていきますね

 

 

なぜ、首は後ろの筋肉が一番大きく、そして発達しているのか?
それは重たい重たい頭、顔の部分が頚椎の前方に位置する為と考えられます。
そのまま重力に任せてしまうと、頭が前に倒れてしまう、それに対抗する様に後ろ側の筋肉が引っ張り、常に支え続ける必要があるんです。
写真はかなり雑な作りになってしまいましたが、モアイ像 ネタを引っ張りたいが為にこんな作りになりました。作成中に#雑念 は入れていないつもりです。笑

 

では、ずっと引っ張られてしまう首の後ろの筋肉とは。。。

首の後ろの筋肉には後頭下筋群 と頚椎後面筋群 が存在する。

ではまず後者の方からいきましょー。
メジャーな筋肉としては、頭板状筋、頚板状筋、僧帽筋(上部)などが左右にそれぞれある。これらが左右同時に働くと、首の動きとしては#顎を上げ 首を、#後ろに傾ける 動作である。
真夜中の公園で星空 を見上げる動作ですね(°▽°)!
後は前回の話でもあった様に頚椎後面筋群にも頭を支える働きもあります。

しかしもっと専門的に頭を支えるヤツらが存在します。いわば職人さん達ですね。
そのお方達が、後頭下筋群の皆さんです。

これから尊敬の念を込めて、

このお方達のご紹介です!

後頭下筋群 !
そう、それは首.頭の安定には欠かせない存在。
サッカー でいう中盤の黄金のカルテット 的な存在ですね。
昔のブラジル でいうとジーコ ファルカン ソクラテス セレーゾ ですよ。
それぐらいリスペクト して良いでしょう。

4つあります。
大後頭直筋

小後頭直筋

上頭斜筋

下頭斜筋

これらが左右に1つずつ存在します。
実はこの4つの筋肉、ホントに少しですが過去のブログに登場しるんじゃないかな。
もうねー
こうやってちゃんと紹介するのをず〜っと待っていました!笑
なので ちゃんと紹介したいので
次回でっ♪

 

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頭痛

 

頭痛はなったことがない!!

という人は世界中探してもほんの一握りしかいないのではないでしょうか??

私の周りも頭痛で悩まされている人は沢山いらっしゃいます。

 

 

日本人の内、約4000万人が慢性頭痛を有していると言われているので、現代病の一つと言っても過言ではないでしょう。

 

そこで今回は頭痛の種類とその内容について触れていきたいと思います。

 

頭痛持ちの頭痛(一次性の頭痛)

一次性の頭痛持ちの頭痛は、特に病気で起こるわけではない「日常的に起きる頭痛」です。
代表的なものとして、片頭痛(偏頭痛)緊張型頭痛群発頭痛などがあります。
診断するためには、くも膜下出血脳動脈解離脳血管攣縮脳腫瘍などによる、「病的な頭痛」ではないことの確認が必要です。
頭痛の種類によって、治療法も異なりますので注意が必要です。

①片頭痛(偏頭痛)

ズキンズキンと痛むタイプの頭痛で、多くは頭の片側に起こります。
発作的に起こり吐き気を伴ったりする、とてもつらい頭痛です。
身体を動かすのが辛くなり、光や音の刺激で悪化したり(光過敏・音過敏)、匂いに敏感になったりします。
周期的に起こり、日常生活に支障をきたして、仕事や家事を休まざるを得ないこともあります。
初期症状として、視界に何かチラチラ・ギラギラするものが拡がったり(閃輝暗点)、手足のしびれ・脱力を感じたり、言葉の喋りにくさが起こったりすることがあります。
片頭痛は一次性の頭痛ですが、前兆のある片頭痛は脳卒中のリスクとなりうることが知られており、注意が必要とされます。

②緊張型頭痛

肩こりなどの緊張に伴う頭痛です。
いわゆる「けんびき」のある人によく起こります。
頭痛の中で最も多いもので、重苦しく、締め付けられる感じがする頭痛です。
また、ストレスの影響が大きく、パソコンを長時間使用する人や、運転手さんにもよくみられます。

③群発頭痛

頭痛がある期間に集中して、片目の奥に起こるもので、七転八倒するほどのたまらない痛さです。
毎日同じ時間に起こることがあり、夜中に激痛で目覚めたりすることもあります。
心が折れそうになるほど、とも言われます。
男性に多いのも特徴です。

多くの一次性頭痛は、投薬などの治療でコントロール可能です。

しかし慢性のものであるゆえ、完治は難しいという側面もあります。

特に片頭痛や群発頭痛は、強い頭痛のことが多いです。

頭痛が強くても、それが今まで時々あった種類の痛みであれば、こわいものではないといえます。
痛みが長く続くことや、痛み止めが効かないことを心配される方は時々おられますが、いつもの痛みかたであれば、それは「日常的に起こる頭痛」といえるでしょう。

二次性の頭痛

①くも膜下出血

脳などの病気で起こる二次性の「病的な頭痛」の代表格は、くも膜下出血です。

〇典型的な症状

・今まで経験したことがない突然の激しい頭痛

・吐き気をともなうことが多く、意識を失うこともある

ただし頭痛があまり目立たないこともあり、注意が必要です。

ガーンとする衝撃感、気が遠くなる感じや、めまい感などの異変が、いきなり起こることが特徴です。

くも膜下出血の多くは、脳動脈瘤という血管のコブが破裂することで起こります。

再出血が起こるとより重症となってしまうため、緊急の入院と早急な治療を要します。

ほとんどの方は救急車で病院に運ばれるほど、症状がひどいので覚えておきましょう!

 

軽度のくも膜下出血はCTでも診断がつかないことがあり、その場合はMRIや腰椎穿刺の検査が必要となります。

極端な話ですが、当初は風邪と考えられたものが実はくも膜下出血であったと言うこともあり得ます。

くも膜下出血かどうかの診断は時として難しく、判断に迷うことも稀ならずあります。

今まで経験したことのない突然の頭痛を自覚したときは、脳外科のある病院に救急受診するのが良いです。

MRI検査などで、偶然に脳の動脈瘤がみつかることもあります。

その場合どうすればいいか、それぞれの症例で方針は異なってきます。
経過観察で問題ないことが多いですが、まれに破裂してくも膜下出血となることもあります。
動脈瘤の場所、大きさ、形などが判断材料となります。担当の医師から、よく説明を聞くことが重要になってきます!

②脳動脈解離(のうどうみゃくかいり)

また最近、脳動脈の解離や、脳血管の攣縮による頭痛がみられることが増えているといわれます。

脳動脈の解離は、椎骨動脈という脳の後方へ行く血管にできることが非常に多く、急性に後頭部の比較的強い痛みを生じます。

頭痛の性状からは片頭痛や後頭神経痛などと区別することは困難で、MRI検査で明らかになることがあります。

大抵は何事もなく数ヶ月で回復しますが、動脈瘤や血管の狭窄をきたし、まれにくも膜下出血や脳梗塞を起こすことが知られています。

ウェイトトレーニングなどの運動や感情の昂ぶりに際して突然に頭痛を起こすことがあり、ひとつの原因として可逆性の脳血管攣縮が注目されています。

脳血管の攣縮による頭痛は1-3ヶ月で良くなるのですが、症状だけではくも膜下出血などと区別はつかず、頭蓋内の出血や脳梗塞を伴うこともあり得るため要注意とされています。

③脳腫瘍

脳腫瘍による頭痛は、突然に起こることはあまりなく、数ヶ月から数週間かけて徐々に強くなっていくことがあります。

頭痛は朝方に強くなることが多く、頭痛で目覚めたり、起きてしばらくすると改善することがあります。

頭痛に手足のシビレやマヒ、眼の見えにくさ、けいれんなどの神経症状を伴うときは、CTあるいはMRI検査がおこなわれます。

また、脳ドックなどで偶然に脳腫瘍がみつかることも、ときにあります。

脳腫瘍がすべて悪性のものということはありません。

良性の脳腫瘍の場合、手術せずに経過を見ることもあります。

手術が必要な場合、適切な治療を受ければ元の生活に戻れることも多いので、気になる症状があれば早めに受診することが重要です。

④その他の二次性の頭痛

その他の二次性の頭痛としては、髄膜炎、高血圧、低酸素血症、頭蓋骨・頸・眼・耳・鼻・副鼻腔・歯・口の病気によるものなどがあります。

長々と書いてきましたが、日常的に起きる頭痛と病気による頭痛の判断材料になります!

もしあなたが頭痛に悩んでいたら、ちょっとでもその手助けになれば幸いです!!

 

 

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浮腫

皆さんこんにちは!

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだコロナの余韻は残っています。

むしろ増えている都道府県もあるので油断せず予防や消毒を徹底する必要がありますね!

 

それでは本題に入っていきたいと思います!

 

そもそも浮腫とはいったい何なのでしょうか??

皆さん一度は耳にしたことがあると思いますが、いわゆる「むくみ」の医学用語が浮腫なのです!

 

何らかの原因で細胞と細胞の間の水が異常に増加し、体外に十分に排泄されずたまった状態のことをいいます。

数キロの体重増加を伴うこともありますが、体の脂肪分が増える肥満とは異なります。

足のすねなどむくんでいると思われる部分を強く押し、へこみが見られれば浮腫です。

浮腫は心臓、腎臓、肝臓、甲状腺などのさまざまな疾患と関わりがあり、また薬剤の副作用による場合やリンパの流れが悪くなって発症している場合、乳がん・婦人科がんの術後の影響による場合もあるため、症状が気になれば放置せずに検査を受けることが大切です!

原因

浮腫の原因疾患として多いのは腎臓病であり、ネフローゼ症候群(血液中のアルブミンというタンパク質が尿へたくさん漏れ出て起こる病気)や腎不全などが挙げられます。

心不全肝不全などの全身疾患、甲状腺機能低下深部静脈血栓症下肢静脈瘤などホルモン・静脈の異常が原因となって生じる場合もあります。

その他の原因としてはインスリンホルモン薬抗うつ薬抗がん剤(タキサン系)などの薬剤性による場合が挙げられます。

またリンパ管の低形成・無形成によりリンパの流れが悪くなって起きる場合や、婦人科がんや乳がんの手術でリンパ節を切除したり、放射線を当てたりすることによって術後に浮腫が現れる場合もあります。

これらが原因の場合は「リンパ浮腫」と呼ばれます。

しかし、明らかな原因疾患がなくとも加齢に伴う筋力の低下や長時間同じ姿勢を取っていることなどによって生じる「特発性浮腫」もあります。

症状

足のすねを10秒以上強く指で押すと、へこみができて元に戻らなくなります。腎臓病が原因となって生じる浮腫は体の左右両側にこのような症状が表れ、最初はくるぶし付近に生じ、その後全身にむくみが広がります。

ひどい場合は体重が10キロ近く増加することもあります。

朝よりも夕方のほうが体重が増えていることが多く、尿の量が少なくなるのも特徴です。

むくみが肺にも達すると呼吸困難を起こすこともあります。

心不全、肝不全、甲状腺機能低下症、薬剤性浮腫の場合も同じく両方の足に症状が出ます。

甲状腺機能低下症の場合は指で押さえても跡が残らないむくみが出るのが特徴です。

深部静脈血栓症や下肢静脈瘤、リンパ浮腫の場合は、片側の足にのみむくみが出ることが多いです。

むくみがある方は自分の状態をしっかりと把握することが大切です!

他人事とは思わず、しっかりと向き合いましょう

検査・診断

まずは問診・触診を行い、圧迫痕の有無などを調べます。そして血液検査でCBC、TP、ALb、肝機能、腎機能、電解質、CRP、ChE、甲状腺機能などの数値を調べ、必要に応じて胸部エックス線検査、造影CT、心電図、心エコー、下肢静脈エコー検査を行います。

リンパ浮腫が疑われる場合はICG造影を実施します。浮腫にはさまざまな原因が考えられるため、適切な検査により原因を特定することが重要です。

治療

浮腫の原因となっている病気の治療が主体となります。浮腫そのものの治療としては、利尿剤を使って体にたまった過剰な水分を排出する方法などがあります。

期間は症状や病気によって、短期間のみの場合もあれば長期間続ける必要がある場合もあり、さまざまです。

腎臓や肝臓が原因で血液中のタンパク質が少なくなっている場合は、それに対する治療を中心的に行っていきます。

薬剤が原因の場合は薬の変更を行います。

また自宅で運動やリハビリテーション、マッサージ、ストレッチなどを取り入れてむくみを生じにくくしたり、姿勢や生活習慣を改善したりすることも有効です。

弾性包帯や医療用圧迫ストッキングを使用した圧迫療法は最も簡便かつ効果が期待できる治療として有用です。

予防・治療後の注意

むくみは長時間同じ姿勢を取ることによって生じやすくなります。

日頃から寝る前に両足を上げてぶらぶらさせる、足を上げて休ませるなどのセルフケアを行ったり、椅子に座った状態の時もつま先を上げ下げしたり、ふくらはぎをマッサージしたりして意識的にむくみの改善を図ることが大切です。

むくみが気になる場合は、就寝時には足を少し高くして寝るようにしてみましょう。

枕やタオルを置くのもいいですが、寝ている間に足元からなくなってしまう人が多いようです。

膝下付近のシーツの下に、マットレス・布団幅の毛布や座布団を入れて、足元全体をかさ上げするのが良いでしょう!

浮腫の症状には重篤な病気が隠れている場合もあるため、気になったらすぐに医療機関を受診することが重要です!

 

 

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SLAP損傷

段々と寒さがなくなってきて、暖かい日が続くようになってきましたね。

花粉症の方は、この時期大変ですが気合いで乗り切っていきましょう!笑

 

さて今回はSLAP損傷というものについてお話していきたいと思います。

 

初めて聞いた方がほとんどだと思いますが、これを機に知識として覚えておいて損はないと私は思います。

 

まず、肩関節は上腕骨の骨頭(球状の部分)と、肩甲骨の関節窩(骨頭の受け皿となる部分)で構成されます。

関節窩の面積は骨頭の4分の1から3分の1程度しかありません。このことは肩関節が大きな可動域を持つという利点とともに、不安定性も大きくなってしまう不利な点にもなります。

 

関節窩の辺縁に付着する関節唇という軟骨が、接触面積を広げたり陥凹を深くしたりすることで肩関節の安定性を大きくする役割を果たしているのです。

関節唇は前上方、後上方、前下方、後下方に分けられ、上腕二頭筋腱と関節上腕靭帯がつながっている関節唇上部をSLAP(スラップ=Superior Labrum from Anterior to Posteriorの頭文字)と呼びます。

この部位に引っ張られる力や捻られる力などが作用することで、関節唇が傷ついたり、裂けてしまったりすることをSLAP損傷といいます。

野球での投球、バレーボールでのスパイク、テニスでのサーブやスマッシュといった、手を頭上へ上げるオーバーヘッド動作を繰り返すことで発症することが多いです。

それでは一体SLAP損傷ではどんな症状が起きるのでしょうか??

 

まず、手のひらを下にして腕を伸ばした状態で、上から肩を押さえると痛みが生じます。

先述の通り、スポーツなどでのオーバーヘッド動作時に同様の痛みを感じるので、少しでも違和感がある方は注意が必要です!

 

治療法は、発症してすぐは炎症と痛みが強いため、安静にして(オーバーヘッド動作の禁止)、薬物、注射療法など行ないます。

炎症が落ち着いてきたら理学療法を行いリハビリしていきます。

損傷部位に負担をかけないように、上肢だけではなく体幹、下肢の可動域改善、ストレッチ、筋力強化も行ないます。

野球などのスポーツが原因となる場合は各動作のフォームを確認し、損傷部位へ負担がかかっていると考えられる場合にはその矯正も必要になってきます!

正確な診断のもとに、しっかりとした理学療法を行なえば、保存療法で症状が軽快する場合が多いです!

なので痛みに困っていたら、気軽に整骨院の受診をしてみてはいかがでしょうか??

しかし、3~6カ月たっても改善がみられない場合には手術療法が必要となるので、その場合は整形外科への受診を橋渡ししますのでご安心下さいませ。

 

 

テーピングについて

さてさて今回は外傷ではなく、テーピングについてお話していきたいと思います!!

 

皆さんはテーピングと聞くとどんなイメージをするでしょうか?

怪我をした時にするもの、固定するものなど、そんな感じの認識だと思います。

 

概ねあっているのですが、詳細まではわからないと思うので、簡単ではございますが、説明の方をしていきたいと思います!

 

まず、 テーピングとは、解剖学的な構造および外傷・障害発生機転などに沿って身体の一部に粘着テープ伸縮性テープ非伸縮テープを貼ったり巻いたりすることで運動器の機能をサポートし外傷予防を行うことです!

プロのスポーツ選手が試合中に手首や膝など、身体の様々な部分に巻いているのをよく見ると思います。

 

それだけ激しいスポーツをする人にとってはテーピングはなくてはならない相棒みたいな存在なのです!

 

テーピングを行う目的はとしては、外傷予防応急処置再発予防、の3つに大別されます!

 

外傷の予防

実際に外傷はないが、巻いた部位に外傷が起こらないようにするテーピングです。

例)足首の捻挫、突き指など

応急処置

実際に外傷が発生してしまった直後に患部を固定し、患部を安静に保つためのテーピングです。

再発の予防

以前に外傷を有した部位に対し、再度同じような外傷が起こらないように防止するためのテーピングです。

 

テーピングの効果も色々あるので簡単に説明していきます!

 

特定の関節の動きを任意に制限する

外傷の原因となってしまう関節の特定の動きを制限することで、靭帯などへの牽引張力を減らすことが来ます。

大切なことは、特定の動きにのみ制限をかけ、ほかの動きには制限をかけないようにすることです。

ポイントとして、どの動きを制限したいのか、それ以外の動きを制限せずに考え、貼る場所や方向、強さを決めることです。

 

圧迫する

全体的な圧迫はもちろん、部分的な圧迫もテーピングで行うことができます。

肉離れや太ももの打撲に対するテーピングとして有効です。

 

痛みを和らげる

関節を固定して動きを制限したり、圧迫することによって一時的に痛みを和らげることができる場合があります。

しかし、テーピングを巻いたからといって治るわけではなく、あくまでも一時的に痛みを和らげているだけですので、その後はしっかりと治療を行うようにしましょう!

 

精神的な支えとなる

実際にテーピングを巻くことによって、「もう一度同じ怪我を繰り返してしまうんじゃないか」などの再発に対する不安感を軽減することができます。

 

 

 

包帯固定も似たような効果がありますが、怪我の状態や過ごし方で使い分けしています!

 

 

テーピングを巻くと上記のような効果が得られる一方で、テーピングを巻く際に注意しなければいけないことがあります!

循環障害・筋腱障害

テーピングを無造作に巻いてしまうと、循環障害や筋腱障害を引き起こしてしまう可能性があります。

そのため、圧迫の加減やテープが食い込まないよう注意します!

爪を押し爪母の色調変化(爪を圧迫し、赤→黄色に変化するかどうか)を確認することで循環障害の有無を確認するようにしています!

神経障害

テーピングによって神経を圧迫していないか確認する必要があります。

巻き終わった後に皮膚の感覚を確認する必要性があります!

皮膚への影響

テーピングを皮膚に直接貼る場合、水ぶくれやかぶれ、湿疹などが出てしまうことがあるため注意しましょう!

時間

テーピングは巻いたからといってずっと効果が続くわけではないので適度に外すようにします!

 

怪我の後の早期復帰には適切は安静・治療とリハビリテーションが必要です。

 

 

当院でも捻挫や骨折の後療法で来院されている患者さんがいらっしゃっていますので、あまり無理をせず早めの治療を心掛けて下さいね!

 

 

ゆるり整体整骨院

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